Journalチームとキャリア

次のシフトに何を残す?仕事を引き継ぐ一枚のメモ

道具の準備、予約の変更、未完了の仕事について、現在の状態、次の動作、担当を書く引き継ぎメモ。記録例を使い、日々の連携を考えます。

引き継ぎ内容を机で確認する場面
引き継ぎ内容を机で確認する場面
この記事の見取り図 · 編集部による整理
  1. 席を整える

  2. 未完了を記す

  3. 次の担当へ渡す

  4. 受け取りを確認

次の人の最初の動作から考える

新人研修資料では、開店準備、予約確認、施術、片付け、閉店を一日の流れとして学びます。引き継ぎも、この流れに沿って抜けを探せます。次の人が席に着く前に必要な情報は何か。使える物と、確認が必要な物はどれか。

終わった仕事には結果を、終わっていない仕事には次の動作を書きます。「道具を戻した」だけで状態が分からなければ、「この箱の道具はまだ使わず、責任者の確認後に使用できる場所へ移す」とします。実際の衛生手順や道具の処理は、店舗の現行ルールに従います。

メモの例には、要点を三行

横にスクロールして表をご覧いただけます。

事項現在の状態次の動作と担当する役割
道具の置き場未確認の箱を分けて置いた当日の責任者が確認。それまでは使わない
予約の変更一件の変更が未確認受け取る人が制限されたシステムで確認し、責任者に相談
消耗品の補充補充リストを作成済み受け取る人が在庫を見て、対応結果を記入

公開する見本には、氏名、電話番号、予約時刻、具体的な施術内容を入れません。実際の引き継ぎでお客様の情報が必要な場合は、店舗で認められたアクセス制限のあるツールで確認します。個人のグループや公開文書に画面を転送しません。

「分かりました」のあとに、一つ復唱する

受け取る人は、最初にすることを自分の言葉で伝えます。それが「道具は全部使えるんですね」になったら、メモか口頭の説明にあいまいさが残っています。その場で書き直します。

全文を繰り返す必要はありません。接客の予定に影響する未確認事項では、誰に聞き、いつまでに返答が必要かを確かめます。判断できないことは指定された責任者へ相談し、新人の推測で埋めないようにします。

対応した結果も書き戻す

メモを渡すことと、仕事の完了は別です。対応した人が「確認済み」「引き続き未確認」と担当する役割を追記します。次のシフトにも残る場合は、最初の問題と新しい次の動作を残し、毎回聞き直さずに済むようにします。

練習では、担当のない仕事を一つ入れてみます。見ている人が確認するのは、誰が行い、終わったらどこに結果を書くか。「よく連絡を取る」だけより、確かめやすい課題になります。

応募前には、引き継ぎの説明も

仕事を知るときには、作品だけでなく、開閉店、引き継ぎ、困ったときの報告方法も聞いてみてください。そのうえで、自分が担当する範囲を確認します。店内業務、研修、接客をどう担当するかは、職種ごとの説明で確かめます。

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