Journalチームとキャリア
次のシフトに何を残す?仕事を引き継ぐ一枚のメモ
道具の準備、予約の変更、未完了の仕事について、現在の状態、次の動作、担当を書く引き継ぎメモ。記録例を使い、日々の連携を考えます。
席を整える
未完了を記す
次の担当へ渡す
受け取りを確認
次の人の最初の動作から考える
新人研修資料では、開店準備、予約確認、施術、片付け、閉店を一日の流れとして学びます。引き継ぎも、この流れに沿って抜けを探せます。次の人が席に着く前に必要な情報は何か。使える物と、確認が必要な物はどれか。
終わった仕事には結果を、終わっていない仕事には次の動作を書きます。「道具を戻した」だけで状態が分からなければ、「この箱の道具はまだ使わず、責任者の確認後に使用できる場所へ移す」とします。実際の衛生手順や道具の処理は、店舗の現行ルールに従います。
メモの例には、要点を三行
横にスクロールして表をご覧いただけます。
| 事項 | 現在の状態 | 次の動作と担当する役割 |
|---|---|---|
| 道具の置き場 | 未確認の箱を分けて置いた | 当日の責任者が確認。それまでは使わない |
| 予約の変更 | 一件の変更が未確認 | 受け取る人が制限されたシステムで確認し、責任者に相談 |
| 消耗品の補充 | 補充リストを作成済み | 受け取る人が在庫を見て、対応結果を記入 |
公開する見本には、氏名、電話番号、予約時刻、具体的な施術内容を入れません。実際の引き継ぎでお客様の情報が必要な場合は、店舗で認められたアクセス制限のあるツールで確認します。個人のグループや公開文書に画面を転送しません。
「分かりました」のあとに、一つ復唱する
受け取る人は、最初にすることを自分の言葉で伝えます。それが「道具は全部使えるんですね」になったら、メモか口頭の説明にあいまいさが残っています。その場で書き直します。
全文を繰り返す必要はありません。接客の予定に影響する未確認事項では、誰に聞き、いつまでに返答が必要かを確かめます。判断できないことは指定された責任者へ相談し、新人の推測で埋めないようにします。
対応した結果も書き戻す
メモを渡すことと、仕事の完了は別です。対応した人が「確認済み」「引き続き未確認」と担当する役割を追記します。次のシフトにも残る場合は、最初の問題と新しい次の動作を残し、毎回聞き直さずに済むようにします。
練習では、担当のない仕事を一つ入れてみます。見ている人が確認するのは、誰が行い、終わったらどこに結果を書くか。「よく連絡を取る」だけより、確かめやすい課題になります。
応募前には、引き継ぎの説明も
仕事を知るときには、作品だけでなく、開閉店、引き継ぎ、困ったときの報告方法も聞いてみてください。そのうえで、自分が担当する範囲を確認します。店内業務、研修、接客をどう担当するかは、職種ごとの説明で確かめます。