Journal知識
ネイルサロンの接客日本語、よく使う30のフレーズ
お迎え、カウンセリング、施術中、お会計、お見送り、電話予約。6つの場面で使う接客日本語の例文30句と使用場面をまとめました。長さや色、ご希望を確認し、お客様の返答と店舗の実際の状況に合わせて言い換えます。
読み上げは端末の日本語音声を使います。コピーは日本語のフレーズのみです。
お迎え
使う場面お客様が来店されたとき
いらっしゃいませ。ご予約の〇〇様でいらっしゃいますか。
〇〇にはお客様の名字が入ります。お名前と時間の確認は、その日いちばん大切なひと言です。
使う場面ご予約のお客様だと確認できたら
お待ちしておりました。
使う場面お席へご案内する前
お荷物とコートをお預かりいたします。
使う場面お席へご案内するとき
こちらのお席へどうぞ。
使う場面お客様が座られて、始める前
本日はよろしくお願いいたします。
カウンセリング
使う場面カウンセリングの最初
本日はどのようなデザインをご希望ですか。
使う場面ご希望がうまく言葉にならないとき
気になる写真があれば、見せていただけますか。
写真を見たあとに「この写真のどこが気に入りましたか」とたずねると、お客様が本当に大切にしているポイントがわかります。
使う場面長さを整える前に、指先で示しながら
長さはこのくらいでよろしいですか。
使う場面爪の形を確認するとき
形はラウンドとオーバル、どちらがお好みですか。
ほかによく使う形:スクエア、スクエアオフ、アーモンド。
使う場面前回のジェルが残っているとき
前回のジェルは、こちらでオフしてもよろしいですか。
使う場面施術の前に爪の状態を確認するとき
お爪の状態を、少し拝見しますね。
施術中
使う場面甘皮の処理やファイリングのとき
お痛みはございませんか。
使う場面ジェルをライトで硬化する前
熱く感じたら、すぐおっしゃってくださいね。
硬化のときに爪が熱く感じるお客様もいます。先にひと言伝えておくと安心していただけます。
使う場面お客様の手に力が入っているとき
手の力を抜いて、楽にしてください。
使う場面1本目を塗ったあと、色を確認するとき
お色はこちらでいかがでしょうか。
まず1本塗って見ていただいてから進めます。全部塗ってから直すより、ずっとスムーズです。
使う場面席を離れて道具を取りに行くとき
少々お待ちくださいませ。
使う場面席に戻ったとき
お待たせいたしました。
仕上がりとお会計
使う場面仕上がったあと
仕上がりはいかがでしょうか。気になるところはございませんか。
お客様が席を立つ前に、必ずたずねます。席を立ってからでは直しにくくなります。
使う場面施術が終わり、お会計の前
何かございましたら、お気軽にご連絡ください。
使う場面お会計のとき
お会計は〇〇円でございます。
使う場面お会計のとき
お支払いは、カードと現金、どちらになさいますか。
サロンで使える支払い方法に合わせて言い換えます。
使う場面お会計のとき
次回のご予約は、いかがなさいますか。
次回の時期は、自爪の状態、施術内容と実際の予約状況に合わせて相談します。一律の間隔を約束する表現にはしません。
お見送り
使う場面お客様がお帰りになるとき
本日はありがとうございました。
使う場面入口までお見送りするとき
お気をつけてお帰りくださいませ。
使う場面入口までお見送りするとき
またのご来店をお待ちしております。
電話予約
使う場面電話に出たときの最初のひと言
お電話ありがとうございます。〇〇(店名)の〇〇でございます。
使う場面ご予約を受けるとき
ご希望の日時はございますか。
使う場面希望時間が埋まり、〇時に実際の空きがあると確認できたとき。例文のために空きを作って伝えないこと
あいにくその時間は埋まっておりまして、〇時からでしたらご案内できます。
使う場面ご予約を確定するとき
お名前とお電話番号をお伺いしてもよろしいですか。
使う場面電話を切る前に、ご予約を復唱するとき
それでは、〇月〇日〇時に、お待ちしております。
日付と時間は必ず復唱します。予約の取りちがえは、いちばん困るミスです。
まちがえやすい言い方
- よくある表現
- 大丈夫ですか?
- 使える表現
- いかがでしょうか。/問題ございませんか。
「大丈夫ですか」も丁寧に使えます。ここでは、場面に合わせて確認内容を明確にする言い方を示しています。
- よくある表現
- 〜でよろしかったでしょうか。
- 使える表現
- 〜でよろしいでしょうか。
初めは、現在の事項を「よろしいでしょうか」で確認すると、意味を明確に伝えやすくなります。
- よくある表現
- 了解しました。
- 使える表現
- かしこまりました。
お客様に「わかりました」と伝えるときは「かしこまりました」を使います。
- よくある表現
- すみません。(おわび)
- 使える表現
- 申し訳ございません。
改まったおわびには「申し訳ございません」、お願いには「恐れ入ります」が使えます。出来事の重さや場面に合わせて選びます。
練習のしかた
- まず、お迎えとお会計から。 どのお客様にも必ずある場面なので、最初に使えるようになります。
- 次に、カウンセリング。 たずねる、確認する。スタッフ同士でお客様役を交代しながら練習しましょう。
- 録音して聞く。 スマートフォンで自分の話し方を録音し、かたすぎないか、速すぎないかを聞いてみます。
若水では、ネイルサロンで働く方向けの接客日本語講座(カリキュラム全36課)をご案内しています。技術37講とは別に、学ぶ範囲、日程と料金をご相談いただきます。
よくある質問
最初は、いくつくらい覚えればいいですか?
お迎え、カウンセリング、施術中、お会計の定型句から始めましょう。返答の聞き取り、注意点の確認や予定外の対応も必要です。30句は練習の出発点です。
敬語をまちがえると、お客様は気を悪くしますか?
受け取り方は人によって異なります。丁寧な口調でご希望を聞き取り、こまめに確認しましょう。言い間違えたら短く訂正し、内容を伝え直します。
お客様に「大丈夫ですか」と言ってもいいですか?
使えますが、「いかがでしょうか」「問題ございませんか」のほうが丁寧です。