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まつげエクステに美容師免許が必要な理由

まつげエクステンションは美容師法でいう「美容」にあたるため、美容師免許を持つ人が、原則として、開設の届け出と使用前の検査確認を受けた美容所で施術します。一方、ネイルには国家資格がありません。根拠となる厚生労働省の通知と、その理由をまとめました。

根拠になっている通知

2008年3月7日、厚生労働省は「まつ毛エクステンションによる危害防止の徹底について」という通知を出しました。この通知で、まつげエクステンションは美容師法にもとづく美容にあたることが示されています。

各地の保健所や自治体は、この通知にそって指導しています。たとえば広島市のページには、まつげエクステンションは美容行為にあたり、美容所で美容師が施術しなければならないと、はっきり書かれています。

なぜこう決められているのか

通知のタイトルのとおり、危害を防ぐためです。

まつげエクステンションは、目のすぐそばで、接着剤を使って人工のまつげを付ける施術です。接着剤の扱いや衛生管理が適切でなければ、まぶたや目に健康被害が生じるおそれがあります。だからこそ、美容師として正規の教育を受けた人が、衛生基準を満たした場所で施術することが求められています。

アイリストを目指す人にとって

まず美容師免許を取る。 美容師免許は国家資格です。美容学校(美容師養成施設)で決められた課程を修了し、美容師国家試験に合格したうえで、免許登録を申請します。

海外の資格は、そのまま代わりにはならない。 海外でまつげエクステを学び、資格を持っていても、日本でお客様に施術するには日本の美容師免許が必要です。

免許がない方は、ネイルの仕事を知る方法も。 ネイルには同じ国家免許の要件はありませんが、技術、衛生と就労できる範囲の確認は必要です。美容学校への通学も考える場合は、入学条件、学習時間と勤務の両立を別途確認してください。

若水では

若水の Cherry 11(高田馬場駅)には、まつげエクステンションの席があります。アイリストの採用では、日本の美容師免許をお持ちであることを条件にしています。

よくある質問

ネイルにも美容師免許は必要ですか?

必要ありません。ネイリストには国家資格がありません。まつげエクステンションは美容師法でいう美容にあたるため、扱いが異なります。

海外で取ったまつげエクステの資格は、日本で使えますか?

そのまま代わりにはなりません。日本でまつげエクステンションを施術するには、日本の美容師免許が必要です。

お客様として、サロンが法律を守っているかどうか確かめる方法は?

担当のアイリストが美容師免許を持っているか、美容所の開設届と使用前の検査確認が済んでいるかを、直接たずねてください。施設の手続きは、所在地の保健所にも確認できます。

出典・参考資料

  1. 厚生労働省健康局生活衛生課長通知「まつ毛エクステンションによる危害防止の徹底について」(平成20年3月7日 健衛発第0307001号)(新しいタブで開きます)
  2. 厚生労働省「美容師法の概要」(昭和32年法律第163号、2026年10月17日確認)(新しいタブで開きます)
  3. 厚生労働省 job tag「ネイリスト」(2026年10月17日確認)(新しいタブで開きます)
  4. 広島市「まつ毛エクステンションによる健康被害」(2025年2月16日更新)(新しいタブで開きます)

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